大学施設の複雑な廃棄物処理をワンストップで解決
研究室の専門機材から大量の什器まで、コンプライアンスを遵守しながら大幅なコスト削減を実現
大学や大規模施設が抱える、複雑な廃棄物処理の課題
大学や研究機関、病院といった大規模施設では、一般のオフィスとは異なり、多様な種類の廃棄物が大量に発生します。研究室の専門機材、大量の什器、そして厳重な管理が求められる機密書類。これらをコンプライアンスを遵守しながら処理するには、多くの手間と専門知識が必要です。
特に大学施設では、複数の学部・研究科にまたがる広大なキャンパス内で、それぞれ異なる種類の廃棄物が発生するため、統一的な処理が困難な状況にあります。
事例紹介:ある大学様からのご依頼経緯
今回ご紹介するのは、宮城県内のある大学様からのご依頼です。キャンパス全体の施設リニューアルに伴い、複数の学部棟から発生する膨大な量の不用品処分と、それに伴うコストや煩雑な手配が大きな課題となっていました。
お客様が抱えていた課題
- 複数の学部棟から同時に発生する大量の廃棄物への対応
- 研究室の精密機器や薬品棚など、専門的な処理が必要な機材の存在
- 機密書類やデータの安全な処理への要求
- 複数の業者への個別発注による手間とコスト増
- 大学の事業継続に支障をきたさないスケジュール調整
課題へのアプローチ:弊社からの「一括回収・買取リサイクル」プランのご提案
個別の業者に依頼すると手間とコストが膨らむため、弊社は学内全ての不用品を窓口一つで対応するワンストッププランをご提案しました。このプランの柱は以下の通りです。
- 窓口の一本化によるご担当者様の負担軽減
複数業者への個別連絡や調整作業を一元化 - 鉄や非鉄金属、再利用可能な什器の積極的な買取によるコスト削減
廃棄コストを相殺し、場合によっては収益化も実現 - 学内の各所からの計画的な搬出スケジュールの策定
授業や研究活動に支障をきたさないタイミングでの作業実施 - マニフェスト発行など、コンプライアンスの完全な遵守
大学の社会的責任を果たす適正処理の実現
作業の様子:専門知識を要する仕分けと搬出
実際の作業では、研究室の精密機器や薬品棚、図書館の書架、大量のデスクや椅子などを、弊社の専門スタッフが丁寧に分別・搬出。特に情報漏洩のリスクがある書類やハードディスクは、厳重な管理のもとで処理を行いました。
研究室機材の分別作業
精密機器や実験器具を専門知識を持つスタッフが丁寧に分別・梱包
大量什器の搬出
デスク、椅子、書架など大量の什器を効率的に搬出・回収
機密書類の安全処理
情報漏洩防止のため、機密書類は厳重な管理下で溶解処理
結果:コスト削減と信頼性の両立を実現
最終的に、当初の想定よりも大幅なコスト削減を実現し、お客様からは「窓口一つで全てが完了し、本業に集中できた」と高い評価をいただきました。大規模・複雑な案件こそ、弊社のワンストップサービスが真価を発揮します。
具体的な成果
- コスト削減効果:約30%のコスト削減を実現
買取による収益化と効率的な作業により大幅な削減 - 作業期間の短縮:予定より2週間短縮
計画的なスケジュール管理により効率的な作業を実現 - 完全なコンプライアンス遵守
マニフェスト発行により適正処理を完全に証明 - 大学業務への影響ゼロ
授業や研究活動に一切支障をきたすことなく作業完了
大規模施設の不用品処分でお悩みなら、今すぐご相談ください
貴施設と同様のケースにも対応可能です。まずはお電話で、廃棄物の状況を無料相談ください。専門スタッフが最適なプランをご提案します。