オフィス看板撤去でお困りの方へ
はじめに:この記事の使い方
オフィス移転や閉鎖時の看板撤去、「やることが多くて混乱していませんか?」
看板の特定から、業者選定、行政への届出、原状回復の確認まで、やるべきことは多岐にわたります。このチェックリスト一枚あれば、段取りから完了報告まで全てをスムーズに進めることが可能です。
まずはこの記事ページを印刷し、完了した項目からチェックを入れて、抜け漏れのないプロジェクト管理にお役立てください。
【フェーズ1】事前準備・計画編(全4項目)
まずは撤去プロジェクトの全体像を把握し、基盤となる計画を立てます。
- □ 1. 撤去対象の看板・サインを全てリストアップする
- 詳細: ビルの壁面看板、ビル名サインの横にある自社名看板、窓に貼ったカッティングシート、エントランスや室内のアクリルプレート等、撤去が必要なものを全て写真に撮ります。その際、おおよそのサイズと材質(金属、アクリルなど)も記録しておくと、後の業者への説明がスムーズです。
- □ 2. ビル管理会社・オーナーへ連絡し、ルールを確認する
- 詳細: 最も重要な確認事項です。原状回復でどこまで元に戻す必要があるか、工事業者に指定はあるか、作業が可能な曜日や時間帯など、細かいルールを必ず書面(メール等)で確認しましょう。
- □ 3. 行政への届出が必要か確認する
- 詳細: 仙台市など、自治体の屋外広告物条例に基づき、看板の撤去時に「除却届」などの届出が必要なケースがあります。不明な場合は、選定した専門業者に確認を依頼するのが確実です。
- □ 4. 全体のスケジュールを立てる
- 詳細: オフィスの退去日から逆算し、「いつまでに業者を決めるか」「いつ作業を行うか」「いつまでに原状回復を完了させるか」など、全体のデッドラインを設定します。
【フェーズ2】業者選定編(全5項目)
プロジェクトの成否を分ける、信頼できるパートナーを選びます。
- □ 5. 複数社から相見積もりを取る
- 詳細: 2〜3社から見積もりを取りましょう。料金だけでなく、担当者の対応の速さや専門知識も比較します。極端に安い見積もりは、後から追加料金が発生する可能性もあるため注意が必要です。
- □ 6. 必要な『許認可』を持っているか確認する
- 詳細: ①屋外広告業登録 ②撤去した看板を運搬・処分するための産業廃棄物収集運搬業許可 ③電飾看板の場合は電気工事士の資格は、コンプライアンス上必須です。必ず確認しましょう。
- □ 7. 損害賠償責任保険に加入しているか確認する
- 詳細: 万が一、作業中に建物の壁やガラスを傷つけてしまった場合など、不測の事態に備えた保険に加入しているかを確認します。
- □ 8. 施工実績(特に補修後の写真)を見せてもらう
- 詳細: 看板を撤去した後、ビス穴や接着剤の跡をどれだけ綺麗に補修できるかが業者の腕の見せ所です。過去の事例写真を見せてもらい、技術力を判断しましょう。
- □ 9. 見積書の内訳が明確か確認する
- 詳細: 「作業費」「高所作業車代」「廃棄物処分費」「壁面補修費」「諸経費」など、「一式」でまとめず、項目ごとに料金がきちんと記載されているかチェックします。
【フェーズ3】作業当日・作業中編(全3項目)
現場での認識のズレやトラブルを防ぎます。
- □ 10. 作業開始前に、作業範囲と手順を最終確認する
- 詳細: 現場の責任者と「今日はどの看板を撤去し、壁をどこまで補修するのか」という作業内容について、改めて口頭で認識をすり合わせます。
- □ 11. 周囲の養生が適切に行われているか確認する
- 詳細: 作業場所の周辺、エレベーター内、共用廊下、室内の床や壁などが、部材や工具で傷つかないよう、シートやパネルで適切に保護(養生)されているかチェックします。
- □ 12. 近隣への配慮がされているか確認する
- 詳細: 作業音が出る時間帯の事前告知、業者の車両の駐車場所など、他のテナントや近隣住民への配慮がなされているかも、企業の信頼に関わる重要なポイントです。
【フェーズ4】作業完了後編(全4項目)
プロジェクトを法的に、かつ円満に完了させます。
- □ 13. 撤去跡の仕上がりを自分の目で確認する
- 詳細: 作業完了のサインをする前に、壁や窓に傷や汚れが残っていないか、ビス穴やシールの粘着剤が綺麗に処理されているか、塗装の色ムラはないかなど、厳しい目でチェックします。
- □ 14. 『産業廃棄物管理票(マニフェスト)』の写しを受け取る
- 詳細: 撤去した看板が、廃棄物として法律に則って適正に処分されたことを証明する、法的に非常に重要な書類です。必ず写しを受け取り、保管してください。
- □ 15. 『廃棄証明書』や『作業完了報告書』を受け取る
- 詳細: マニフェストとは別に、社内での報告や経理処理のために、作業前後の写真付きの完了報告書などを提出してもらうとスムーズです。
- □ 16. ビル管理会社・オーナーへ完了報告を行う
- 詳細: 補修箇所が綺麗になったことがわかる写真などを添えて完了報告を行い、原状回復義務がきちんと果たされたことの最終確認を取り付けます。
まとめ:チェックリストを終えた担当者様へ
お疲れ様でした。この16項目が全てチェックできていれば、貴社の看板撤去プロジェクトは成功裏に完了したと言えるでしょう。
もし、『このチェックリストの項目を全て確認して進めるのは、正直大変だ…』『誰かに丸投げしたい…』と思われたなら。ぜひ、私たちにご相談ください。
私たちは、このチェックリストの全ての項目を、お客様に代わってワンストップで実行する専門家です。複雑な確認作業や業者とのやり取りから解放され、お客様は本来の業務に集中していただけます。
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